#author("2021-10-03T21:10:40+09:00","","")
#author("2021-10-05T11:26:37+09:00","","")
[[ISO9001]] > ISO9001:2015 とは > [[ISO9001-2015 要求事項]]  > [[ISO9001システム改善]] > [[ISO9001新規認証取得支援コンサルティング]] > [[ISOシステム構築への取組み-その1]] > [[ISOは経営システムの基本である]] > [[社長はISOをどのように活用できるか]] > [[ISO9001用語集]] > [[精密板金加工業への適用例]] > [[プレス加工業への適用例]] > [[機械加工業への適用例]] > [[電気工事業への適用例]] > [[ソフトウェアのISO9001>ISO9001|ISO27001|ソフトウェア|コンサルタント|タテックス有限会社]] | [[サイトマップ]]

*ISO9001:2015とは [#bbd6b9cb]

**はじめに: [#aa6d7814]

ISO9001 は2015年7月、FDIS版(最終国際規格案)を経て、2015年9月、IS版(国際規格)として正式発行されました。 

**ISO9001:2015年版発行と移行までのスケジュールについて: [#t89c98eb]

-ISO 9001:2015 DIS(国際規格案) 2014 年5月14日発行
-ISO / FDIS 9001(最終国際規格案) 2015 年7月9日発行
|BGCOLOR(#CCFFFF):CENTER:''ISO 9001:2015 (国際規格)''|BGCOLOR(#CCFFFF):CENTER:''2015 年 9月15日 発行''|
-ISO 9001は、日本国内のJIS規格 JIS Q 9001:2015として2015-11-20付で改正されました。
-対訳ポケット版も発行されています。

新版JISは、JAS-ウエブストアの他、全国JIS取扱い書店で購入できます。
新版JISには、旧版にも見られた下線を附した、「JIS独自の、 国際規格にはない参考事項」が含まれています。~
改訂版への移行期間は&bold(){3年}です。~
ISO版で認証している組織は、2018年9月14日までに、同様にしてJIS版で認証している組織は、2018年11月19日までに移行完了となると思われますが、確実な月日については、審査機関に問い合わせて確認してください。


**ISO9001:2008 年版から 2015 年版での変更内容について: [#nc0853b8]

新しい国際規格案は、統合版ISO補足指針・附属書SL(Annex SL)に定義されている上位構造及び語句の定義が適用されています。~
また、この附属書SLによって、ISOマネジメントシステムに関係する共通テ キストが定義されています。

将来のISOマネジメントシステムの規格は、上位構造にて定義されている共通テキストと語句の定義によって、共通の枠組みの
中で成り立つようになります。
この共通の枠組みについては、ISO/IEC専門業務用指針、第1部、附属書SLにて詳細が記されております。

**この共通の枠組み(共通テキスト化)が設定された目的は: [#cb79b0a0]

- 規格を標準化し、また効率的に開発するため。
- 今まで以上に規格同士の足並みを揃え、また互換性を持たすため。
- 複数のマネジメント規格を維持・取得を目指している組織にとって、使いやすいものにするため。



**この共通テキストに基づいて、既に下記のISO規格が発行されています。: [#v50c7f33]

|BGCOLOR(#CCFFFF):CENTER:''ISO 30301:2011''|情報及びドキュメンテーション-記録のためのマネジメントシステム-要求事項|
|BGCOLOR(#CCFFFF):CENTER:''ISO 22301:2012''|社会セキュリティ-事業継続マネジメントシステム-要求事項|
|BGCOLOR(#CCFFFF):CENTER:''ISO 20121:2012''|イベントの持続可能性に関するマネジメントシステム-要求事項と利用手引|
|BGCOLOR(#CCFFFF):CENTER:''ISO 39001:2012''|道路交通安全(RTS)マネジメントシステム-要求事項及び利用の手引|
|BGCOLOR(#CCFFFF):CENTER:''ISO 27001:2013''|情報技術-セキュリティ技術-情報セキュリティマネジメントシステム-要求事項|
|BGCOLOR(#CCFFFF):CENTER:''ISO 55001:2014''|アセットマネジメント-マネジメントシステム-要求事項|

下記のISO規格についても、共通テキストに基づいて改訂されました。
|BGCOLOR(#CCFFFF):CENTER:''ISO 14001:2015''|環境マネジメントシステム-要求事項|
|BGCOLOR(#CCFFFF):CENTER:''ISO 9001:2015''|品質マネジメントシステム-要求事項|

**ISO9001:2015年版における、主要な変更点について: [#p6db5df8]

- 前述の附属書SLの上位構造が適用された。
- [[プロセスアプローチ]]の理解及び適用をサポート・改善するために、リスクに基づいた考え方(リスクベースドシンキング)が、より明確な要求事項として挙げられた。
- 指示的な要求事項は少なくなった。
- 文書に対しては、あまり重点が置かれなくなった。
- サービス(の提供)に対する規格適用性が改善された。
- QMSの適用範囲に関する、その「境界」を定めることが、要求事項になった。
- 組織の状況について、重点が置くことが追加された。
- リーダーシップに関する要求事項が増えた。
- 顧客満足を改善するために必要とされる成果の達成に、大きな重点が置かれた。


**品質マネジメントの原則の変更点について: [#z3c8eff7]
2008年版は、次の8大原則を掲げていました。ISO9001の構築活動は、企業に求められる8大要素を系統的で目に見える形に作り上げることであり、企業が成功するカギとされていました。2015年版では、次の7大原則に整理されました。
|BGCOLOR(#CCFFFF):CENTER:''2008年版''|BGCOLOR(#CCFFFF):CENTER:''2015年版''|
|1 顧客重視|1 顧客重視|
|2 リーダーシップ|2 リーダーシップ|
|3 人々の参画 (involvement)|3 人々の参画(engagement)|
|4 プロセスアプローチ|4 [[プロセスアプローチ]]|
|5 マネジメントへのシステムアプローチ||
|6 継続的改善|5 改善|
|7 意思決定への事実に基づくアプローチ|6 証拠に基づく意思決定|
|8 供給者との互恵関係|7 関係のマネジメント|
~

**用語の変更点について: [#f2041ca7]
下表の用語は、2015年版では次のように整理されました。
|BGCOLOR(#CCFFFF):CENTER:''2008年版''|BGCOLOR(#CCFFFF):CENTER:''2015年版''|
|1製品|1製品及びサービス|
|2適用除外|2使用せず(附属書A.5の適用可能性の 明確化を参照)|
|3文書、記録|3文書化した情報|
|4作業環境|4プロセスの運用に関する環境|
|5購買製品|5外部から提供される製品及びサービス|
|6供給者|6外部提供者|
~
**規格項番の変更点について: [#id64003f]
2008年版は8章の構成でしたが、2015年版は10章構成です。3.用語及び定義は、JIS Q 9000:2015 (ISO 9000:2015)を用いる形となりました。
|BGCOLOR(#CCFFFF):CENTER:''2008年版''|BGCOLOR(#CCFFFF):CENTER:''2015年版''|
|1 適用範囲|1 適用範囲|
|2 引用規格|2 引用規格|
|3 用語及び定義|3 用語及び定義|
|4 品質マネジメントシステム|4 組織の状況|
|5 経営者の責任|5 リーダーシップ|
|6 資源の運用管理|6 品質マネジメントに関する計画|
|7 製品実現|7 支援|
|8 測定、分析及び改善|8 運用|
||9 パフォーマンス評価|
||10 改善|
~

さらに細かい条項の目次を確認したい方は下記ページを参照下さい。~
-[[ISO9001:2015 要求事項]]

~
*ISO9001:2015への移行計画の指針 [#m8a91620]
IAF(国際認定フォーラム)が発行した「ISO9001:2015への移行計画の指針」では、ISO9001規格の使用者(認証取得組織)に対して次の5つの活動を行うことが推奨されています。

+:新しい要求事項満たすために必要なギャップの特定
+:実行計画の策定
+:要員に対する研修
+:QMSの更新と有効性の検証
+:(該当する場合)認証機関と移行の手配のための連絡をとること

[[「IAF参考文書 ISO 9001:2015への移行計画の指針」参考訳の公表>http://www.jab.or.jp/news/2015/012200.html]]

2015年版への移行については、組織のQMS文書の見直し、内部監査員の移行研修をいつまでに完了し、新規格に対応した内部監査及びマネジメントレビューをいつまでに実施し、何年何月の再認証のタイミングで移行審査を受けるのかなど、十分にご検討のうえ取り組んで下さい。

*2015年版への移行はどのように進めたらよいか [#pe33f92e]

2015年版への移行は、以下のステップで進めることをお勧め致します。新規格での移行審査前にシステムの再構築と運用実績(3ヶ月から6ヶ月程度)が必要です。新規格でのPDCAサイクルを廻しておく必要があります。

+移行日程の設定
+規格の差分理解
+組織の状況/適用範囲/方針の決定
+リスク及び機会への取組
+業務プロセスと現行QMSとのかい離分析
+マニュアル・手順書類の改訂
+品質目標とその達成計画策定
+教育の実施
+2015年版 運用開始
+パフォーマンスの監視・測定及び分析・評価
+内部監査
+マネジメントレビュー
+移行審査の受審 


*ISO9001関連するページ [#oeb6f0a3]

--ISO9001システム改善コンサルティングの詳細はこちらへ[[ISO9001システム改善]]

--ISO9001新規認証取得支援コンサルティングの詳細はこちらへ[[ISO9001新規認証取得支援コンサルティング]]

--[[ISOシステム構築への取組み-その1]] +その2

--[[ISOは経営システムの基本である]]

--[[社長はISOをどのように活用できるか]]

--[[ISO9001:2015>ISO9001-2015]]

--[[ISO9001:2015 要求事項]]

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*ニーズで選べる支援内容 [#z9ed609f]

-お客様のニーズにもとづき、ISO取得や改善に必要なサービス内容、工数等を設定できます。お問合わせください。
-既にシステム運用をしていて、改善したい、運用を支援してもらいたいのだが。。。といった改善のご相談もお気軽にお問合わせください。

-マニュアルや管理文書の改良(高度化、整合化、削減など)のための書き換えサービスを実施しております。
-ISO9001,ISO14001,ISO27001など他規格との統合マネジメントシステムも対応可能です。
-サービス内容はお客様との相談により対応しております。
-お気軽に[[お問合せ]]ください。
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*お問合せ [#r1f134bf]
タテックス有限会社では、既にISOを認証取得している企業様のシステム改善支援コンサルティング、数年毎に行われる新規格への移行支援コンサルティング、並びに新規に認証取得しようとする企業様への認証取得コンサルティング、内部監査員新規養成研修、内部監査員レベルアップ研修、事務局運用支援サービス、自己適合宣言サービスなどを行っております。
お申し込み、ご相談はお気軽に[[お問合せ]]下さい。 

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*御見積り・ご相談等は信頼と実績のタテックスまで[[お問合せ]]ください。 [#d97548c6]

お問合せは、ここをクリック~
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